野上真梨子さんとヤマハスペースMにてセッション録音
社長のNです。
昨日はヤマハ・ミュージックメディアという出版部門の企画でショパンの曲集を収録する仕事でした。そこでまた新しい才能にめぐり会うことが出来ました。ピアニストの野上真梨子さんです。
朝9時前に目黒にあるヤマハに到着すると担当の小林さんが我々をにこやかな笑顔で迎えていただきました。
↑今回のセッティングはこんな感じ。今回はホールでは無く、スペースMという元リハーサルスタジオでの録音なので、こんなセッティングになりました。左手奥に見えるのが、今回の録音室(なんとピアノ庫です!)
ひと通りのご挨拶のあと「今日もやるぞ」モードに切り替え録音機材を3階のスペースMに搬入し、何時もの様にセッティングをしていると、著書の編集を担当してらっしゃる鹿目さんが挨拶にきてくれてお話しすると私の大学の後輩であることが判明しちょっとびっくり。
しばらくして10時半ぐらいに著者の下田幸二さんがいらっしゃってごあいさつ。「妻がお世話になってます」などと言われお話をすると下田さんはなんとピアニストの高橋多佳子さんの旦那さんと言うことでびっくり。
さらにしばらくして「本日のピアニストの野上さんです。」と紹介された彼女は私の娘とさほど年端もいかぬかわいらしいお嬢さん。桐朋音楽大学に通う1年生と聞いてまたまたびっくり!
さらに驚いたのは、演奏テクニックです。その安定感は2日間を予定していた録音が1日で終了していまうほどです。
録音を終了して、食事の際の話の中でまたもサプライズ。野上さんのお母様と小林さんは大学時代同じクラスだったことが判明。
いろいろと、ご縁を感じる録音になりました。
野上さんは今ショパンコンクールの最中と言う事で少しでもよい結果が出るとよいなぁ、と思う次第です。
今度はうちの会社のCDとして録音しましょうね。是非!
ディレクターのY氏と私、収録中の一コマ
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