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なかなか落ち着けません(笑)

社員Yです。

今月の録音は偶然にもヴァイオリンの無伴奏曲が2作品!

一つ目は松田理奈ちゃんの新録、イザーイの「無伴奏ヴァイオリンソナタ」作品27番。
横浜青葉台のフィリアホールでの録音ですが、6月の前半の録音に引き続き今回が後半の録音。

このホールは舞台スタッフがとっても良く気配りをしてくれるので、我々外部の人間にとってはとっても仕事のし易いホールの一つです。

今回は無伴奏なので当然演奏者は一人、スタッフもエンジニア兼ディレクターの社長Nとサポートの私Y、プロデューサーとレコード会社の担当者と最小人数でのセッションとなりました。
使用マイクは、メイン:DPA4006、オフ:B&K4006の合計4本

理奈ちゃんと私は同じiPhoneユーザーなので、休憩中にはその話題で盛り上がる事も・・・

残念ながら今回は写真を撮り忘れてしまいましたので、写真は有りませんが、編集も無事に終わって後は発売を待つばかりで、楽しみです。

二つ目は漆原啓子さんの新録、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。
これは来年デビュー30周年を迎える漆原さんの節目を飾る作品で、来年1月に第2回目の録音を控えています。

IMG_0011re.jpgIMG_0003re.jpg
今回の録音場所は石橋メモリアルホール
完璧に近い静寂を得る為に、舞台上の照明を全てオフ。持ち込みのLED照明器具を使い、上の写真の様なセッティングで録音しました。
使用マイクは、メイン:DPA4006、オフ:B&K4006の合計4本

私は旧ホールの音は一度も聞いた事が無いのですが、新しいホールの音の印象は、音像が近いというか後ろの席までしっかり音が届いているって感じでした。
また2階席は、周りの響きが集まってくる感じでたっぷりとした響きの音が聞けました。
またもう一つホールの特徴としては、オフマイクの位置が近いって事でしょうか?
今回の場合、客席最前列から3列目あたりが一番ベストな位置でした。通常はもっと後ろの位置にくる事が多いんですけどね。

後は、先月に引き続き、高野山の金剛峰寺、京都の浄瑠璃寺、岩手の天台寺でのお経と法話、梵鐘の録音がありました。
これらは仕事をしているより移動している時間の方が長くてなかなか大変なのですが、和尚様のありがたい話やお経を聞いていると、なんだか体が清められる気がします。

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